遺言書
①
遺言 日本太郎は、以下のとおり遺言する。
- 遺言者の下記の不動産を、遺言者の長男 日本一郎（住所、 生年月日）に相続させる。
〈不動産の表示〉③- 土地
所在 〇〇市〇〇町〇〇〇
地番 〇〇〇〇番〇
地目 宅地
地積 ○○○．○○平方メートル - 建物
所在 〇〇市〇〇町〇〇〇 〇〇〇〇番地〇
家屋番号 〇〇〇〇番〇
種類 居宅
構造 ○○造○○屋根○○建
床面積 ○○．○○平方メートル
- 土地
-
遺言者は、第一条に記載した財産を除く一切の財産を、遺言者の妻 花子に相続させる。
日本花子（●●年●●月●●日生）印④ - ⑤遺言者は本遺言の遺言執行者として次の者を指定する。
住所 ○○県〇〇市〇〇町△丁目△番△号
職業 ○○○
氏名 日本花子（●●年●●月●●日生）
②
〇〇年〇〇月〇〇日
日本 太郎 印
付記 この遺言書17行目、2字削除/４字加入 日本太郎⑥
○○県〇〇市〇〇町△丁目△番△号日本 太郎 印
⑦
④
①
全文を自筆で書きます（手書きです）。パソコンはだめ！
②
相続（遺贈）先は誰か特定できるように、氏名・住所・生年月日を記載。
③
財産は具体的に特定します。
★不動産の場合は登記簿謄本通りに、預貯金の場合は銀行・支店名・口座番号等を正確に記載
④
自筆証書中の加除や変更がある場合は、2重線で修正箇所を消し押印する。また、欄外にその場所を指示して変更した旨を付記し、署名する（民法の規定）。
★面倒でも最初から書き直した方が無難です
⑤
遺言執行者とは、遺言書に従いその遺言を実現してくれる方です。信頼のおける方を遺言執行者としてあらかじめ指定することで、遺言の実現が進みやすくなります。
⑥
自筆証書遺言を書いた日付を入れる。
★吉日は無効
⑦
日付・署名・押印のない遺言は無効になる恐れがあります。印は認印でも良いですが、本人証明のためにも実印が好ましいです。